2013年11月25日月曜日

不動岩へ再び

日程  : 2013年11月23日(土) 快晴
 
  メンバー : 山本俊 + あこがれメンバー6名 +他2名
 
 
 最寄り駅「道場」に9:30に集合し、メンバーと話をして、不動岩に行くことにした。
「道場」駅からは、烏帽子岩も不動岩も歩いて行けるが、次回、烏帽子岩に行くことが決まっているので、不動岩に行くことになった。不動岩までは、川下側に歩き、広場の奥から急登をすこし登る。
今回は、前回行かなかった、シアターの岩へまず向かった。そこは、5.6から、5.11台がある岩の場所で、「捲土重来」(5.7)でアップし、久し振りの不動岩の岩質を確認した。比較的易しいルートが多い場所である。シアターで2.3本登ってから、スカーフェイスの岩へ向かった。

シアター右側
不動岩_シアター左側
 スカーフェイスは、今回御一緒のメンバーのSさんやHさんが開拓したルートが沢山あり、
今回は、開拓者に見られながら登ることとなった。今回は、
「ご懐妊」(5.10C※100岩場グレードは誤記とのこと。開拓者の話なんで間違いない)をトップロープで登った。流石に、グレード高く、下部のバランス必要箇所と、上部のハングで何度かテンション必要で、総合力を要求される、とても良いルートである。また、
「喜望峰」(5.10a※100岩場にはないが、スカーフェイスの向かって一番右のルート)をギリギリながらも
オンサイトした。ここも、ホールドを探しルートファインディングが楽しいルート。
開拓した方々は、開拓したルートを登ってもらうのはうれしいとのことで、喜んでいただけた。
自分にとっては、そんな方達と知り合いになれ、一緒に登れて本当にありがたいと思う。
 その後、隣接するMCフェースの岩に行ってみたところ3~4パーティがいて混んでいた。
MCフェースでは100岩場に記載のない、向かって左側にも沢山のルートが新設されていて、
その中の、「ヒイラギ」(5.10a)をフラッシングで、「アベノミクス」(5.10c)をトップロープで登った。
こちらも、登りやすい良いルートで、次回は「アベノミクス」をレッドポイントしたい。
  夕方近くなったので、スカーフェースに戻ると、「殿様気分」(5.10c)をトップロープにして
待っていてくれて、登らせてもらった。こちらは、先の5.10cと違い、細かいホールドでバランスを取ることを要求されるルートで、何度もテンションをもらい、やっと終了点にたどり着いた。
 やはり、5.10cはノーテンションでは難しいとヒシヒシ感じ、もっと精進が必要だな?と痛感し、
本日のクライミングを終了した。
上手な方達がおっしゃるには、各グレードにはグレードを感じるキーになるホールドなどがあり、それらによってグレードがほぼ決まるそうだ。だから、自己グレードとその上のグレードの違いを、見極め、感じながら登りの経験を積むことが大事だとアドバイスをいただいた。今回そのことがなんとなく感じられた気がする。また来たい岩場である。チャムランのメンバーともぜひ来たいと思う。