2017年8月11日金曜日

南ア白峰三山単独縦走(個人山行)

2017年8月11日~13日
南ア白峰三山単独縦走


810日 昼より自宅発~安房ト~松本IC=増穂IC~奈良田Pにて車中泊
  11日 奈良田Pから山梨交通バスにて広河原~大樺沢二股~北岳3193m~北岳山荘
  12日 山荘~中白峰3055m~間ノ岳3190m~西農鳥岳3050~農鳥岳3026m~
     下降口~大門沢小屋~第一発電所~奈良田P
  13日 奈良田~自宅  (途中:高ポッチ高原散策)

       
天気予報も台風の影響で良くなく、10日夜半は雨でしたし、曇り空でのスタート、却って暑くなく
1700mの標高差で北岳山頂にご無沙汰の挨拶、1430は到着出来ました
(バスは始発で530、登山開始は630
小屋は二人で布団一枚、靴、ザック置く場所も無い状態で約250名位か(夕食は3番目)、それでも以前よりずっとましに成って、食事もおいしかった。
が夕食場でスタッフから、明日は朝雷注意、横なぐりの雨風滑落注意の言葉でがっかり・・・
翌日は朝は小雨から曇りに・・朝食作り440スタートした、それでも中白峰山あたりでご来光が迎えられ感謝です。
あとは青空も時たま見え、待望の富士が見えたときは万歳の気持ち!(富士が撮りたかった)、
きつかったのは農鳥小屋出てからの西農鳥岳登り、農鳥岳への急登、それでも早立ちしたので、910には農鳥岳に立てました。
此処から奈良田まで約2200mの下です、ダメなら大門沢小屋に泊まろうと慌てずに下降です。
このころからガスが出て来て雲行き怪しげ・・
小屋に1230着き、たまらずコーヒーブレイク大休止、すでに下山の心つもりでしたが、ここからが長い、滑る、がれ、の連続で痛めた膝の古傷が心配、
第一発電所が見えたときはホッとしましたが奈良田までまだ小一時間路線道歩き、途中から雨が大粒に成って来て、16時前にP着。
地図によると水平距離で249km、標準歩行時間が17時間半はやはり長かった。
やはり膝を下りで痛めてしまい、しばらくはおとなしくしています。
でも南アでの3000m級5山縦走は爽快でした。
最後のと思って居ましたが、また行きたい。
今度は大門沢下らず北岳へバックします
なんで農鳥から多くの人が戻って行くのか、良く解りました)