2014年2月17日月曜日

雪洞ビバーク訓練

雪洞ビバーク訓練(護摩堂山)

日時:2014年1月25日(土)~26日(日)
メンバー:HSB,HU,HROK,HND,WTD,YT

護摩堂山の山頂にて雪洞ビバーク訓練。(掲載遅れて申し訳ありません)
積雪期日帰り登山で下山遅れの為ビバークとの想定。
よって、限られた最小限の装備にてしのがなければならない。
まだ明るい時間にシャベル・スノーソーを使い、雪洞を掘る。なかなか楽しい。
天気は夜半から悪化。雨・・・
外気温は厳冬期としては高めだが、しかし寒い!
持っている物を総動員しても寒い・・・
雪洞内の温度 -2~+2℃程度

●装備(YT,山スキー想定)
・40Lザック
・インナーダウンジャケット
・予備手袋
・1人用ツェルト
・レスキューシート
・座布団マット
・15mロープ
・ガスコンロ(110缶)
・ロウソク
・1Lプラティパス(水袋)

●防寒の為にやった事
・ダウンジャケットを着る(着れるものは全て着る)
・ザックをマット代わりに敷く
・座布団マットも敷く
・ロープも敷く
・レスキューシートや1人用ツェルトを足に巻く
・ガスコンロでお湯を作り、水袋に入れて湯タンポ
・定期的に身体を動かす
・温かい飲み物を飲む

●感じた事
・座って過ごす限り上半身の寒さはそれほど感じない
・下半身が寒い(特に足先)
・横になると全身が冷える
・睡眠はほとんどできない
・湯タンポは当てた部分しか温まらないが効果あり
・ビバークは快適ではない(あたりまえですが)

帰りは滑走組とツボ足組に分かれて下山。
ツボ足組はコンパスによるオリエンテーリング形式で下山。
メンバーの声・・・「必要以外はもうしたくない!」